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2017年11月8日 トピックス

報道取材現場で使用するための情報漏えい防止型SDメモリカードの開発で日本映画テレビ技術協会の「技術開発奨励賞」を受賞

インターフェースロック機能「Mamolica™(マモリカ)」を使った取り組みで日本テレビと共同で受賞

「Mamolica™」付きSDメモリカード

東芝メモリ株式会社は、日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)と共同で、報道取材現場で使用するための、情報漏えい防止型SDメモリカードの開発で、一般社団法人日本映画テレビ技術協会(以下、日本映画テレビ技術協会)の、「技術開発奨励賞」を受賞しました。

「技術開発奨励賞」は、日本映画テレビ技術協会が毎年映画・テレビの分野での技術に関係する発明、考案、研究、開発などの優秀な成果、業績に対して贈るもので、国内における映画テレビ技術の向上と発展をさらに推進し、助長することを目的としています。

報道取材現場では、SDメモリカード記録型のビデオカメラが多く使用されており、SDメモリカードの紛失や盗難があった場合にも取材映像や個人情報が漏えいしない仕組みの要望がありました。そこで当社は、セット側のビデオカメラに改造を加えたり、専用のアダプタを装着したりせずに、それらの要望に応えることができる製品として、NFC(近距離無線通信)技術を使ったインターフェースロック機能「Mamolica™(マモリカ)」付きSDメモリカード(Read Lockモデル)を開発しました。

当社従来製品の「Mamolica™」付きSDメモリカードでは、撮影など新たなデータの書き込みや保存されたデータの読み出しは、スマートフォンなどを用いて特定ユーザーが鍵(ロック)を解除して行う仕組みとなっています。しかし、慌ただしい取材現場では、撮影する度にロック解除を行う余裕がない場合があります。そこで当社は従来製品の機能をベースに、追加の撮影(データの書き込み)は通常のSDメモリカードと同様に常時ロックなしで行いながら、データの読み出しに対してのみ特定ユーザーによるロック機能を設けることができる「Read Lockモデル」を開発しました。

今回の受賞は、情報漏えい防止型SDメモリカードの開発を行った当社と、情報漏えい防止型SDメモリカードの機能検証、ビデオカメラなど各種セットでの情報漏えい防止型SDメモリカードの互換性の評価や、スマートフォンやPC用の周辺機器の試作などを行った日本テレビの二社からなる開発チームに対して共同で贈られたものです。取材現場での実際の使い勝手やワークフローに即した開発、セキュリティの方法、ハード側に改良を施す必要がない利便性、データの読み出しに対して鍵をかけながら追加の書き込みは自由にできる新しい発想、などが評価されました。

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