Interview先輩社員の声

未来のIoTを支える新デバイスの誕生に、
自らの足跡を刻む。

高橋 篤史
四日市工場 技術開発第五担当
材料工学専攻/2013年度入社

私が東芝を選んだ理由

大学時代の教授が東芝出身だったから、というのが、私が東芝に目を向けた理由です。きっかけは月並みでしたが、面談を重ねていくうちに、自分が研究していた分野が、半導体開発にも通じると思うようになりました。モノづくりに対する思いは人一倍強かったと思いますが、四日市工場を見た時、半導体開発のハイレベルな開発・製造環境だと直感しました。

IoTの進化に欠かせないReRAMの開発を手掛ける

高橋 篤史

私は、次世代の半導体メモリとして今後の展開が期待されるReRAM (Resistive Random Access Memory:抵抗変化型メモリ)の抵抗変化素子の研究開発に取り組んでいます。ReRAMは、DRAMと東芝が開発したNAND型フラッシュメモリの間を埋めるような機能的位置付けです。つまり、容量は少ないけれど高速性能のDRAMと、容量は大きいけれど低速のNAND型フラッシュメモリの間をターゲットに定めています。DRAMもNAND型フラッシュメモリも、ある電流を流すことによって得られるアウトプットが、ゼロかイチかの応答を得られる素子を使用しています。ReRAMもそこまでは同じですが、それらと決定的に違うのは、半導体シリコンではなく、金属酸化物に電流を積極的に流すという点です。電流が流れる・流れないといったスイッチング機構がこれまでの素子と本質的に異なるため、全く一からの開発になります。

ReRAMの利用が期待される分野として、まず考えられるのがIoT市場です。IoT(Internet of Things; モノのインターネット化)が今後ますます進化するために、情報の収集と拡散は最も重要なテーマと言って良いでしょう。私は、IoT社会をバックアップするシステムに、ReRAMの存在は欠かせないものになると思います。

高橋 篤史

熱い議論が活発に飛び交う職場

私は、昔からミクロの世界に興味がありました。学生時代の研究も材料工学で、マグネシウム、チタンなど、金属のナノ構造体が原子レベルでどのように変形を起こすかをシミュレーションしていました。興味を持ったこの世界で、ナノスケールの動きに関わる仕事は何かと考えた時、半導体業界が私の中で一つの選択肢になりました。会社の方の話を聞き、工場を見学してみると、「ミクロの世界が楽しい」という単純な話ではなく、製品化までを睨んだ開発の仕事を、ここ四日市工場という素晴らしい舞台でできたらどれほど楽しいか、という思いが芽生えてきました。

また、就職活動中は他社の説明会にも積極的に足を運びましたが、東芝の方との面談が、最も自然に話せたような気がします。私と同じように分野の違う研究をしてきた先輩が、仕事の内容や入社してからの知識の習得方法などをとても丁寧に説明してくれて、対話の一つひとつが、どれも学生目線だったことが印象に残っています。このような雰囲気は、入社して仕事を始めてからも味わっています。部門間の垣根を超えた活発な技術議論が日常的に展開し、上司・部下、先輩・後輩が遠慮することなく一つのベクトルに向かって意見を述べ合う環境ができています。私は、技術者は技術を深めることも大切だと思いますが、それ以前に、仕事に邁進する熱意が必要だと思います。四日市工場は、風通しの良い雰囲気の中にも技術者の熱い魂を感じる職場のような気がします。

世界を変えるデバイスは私の技術者魂から

入社して4年が過ぎ、半導体の奥深さに感動しつつも、一筋縄ではいかない難しい仕事だと痛感しています。しかし、何かを生み出したい気持ちは、誰よりも強く持っているつもりです。この気持ちは、世界を視野に入れたモノづくりの最前線に身を置く、東芝の技術者としてのプライドだと思います。さらに、ReRAMが「世の中を変える」に値する画期的なデバイスであって欲しいと強い気持ちを抱きつつ、技術者として自分の足跡が残る何かを生み出すために、今はとにかく一生懸命です。今後IoTが進む上で、ReRAMの可能性は大きく、技術者としてやるべきことがたくさん存在していることは間違いないと思います。

学生の皆さんへ

今は、様々な会社を見て悩む時期だと思います。しかし、悩んだ以上に社会人になってから気付くことが多く、自分が描いていたイメージと違っていたり、逆にイメージ以上のこともあったりします。ですから、「会社と自分のマッチングポイントは10%程度」くらいの気構えでいても良いと思います。その10%が、後々にポイントを上げていくのが東芝です。東芝の半導体事業は、間違いなく世界最先端を担っています。技術や知識を得ることに貪欲で好奇心旺盛な方には魅力的な仕事だと思います。

オフの日の過ごし方

オフの日の過ごし方

基本的にはインドア派ですが、最近はバイクツーリングを楽しんでいます。

オフの日の過ごし方

(掲載日:2017年2月28日 所属・役職・仕事内容は掲載当時のものです)

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